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電流電力監視システム【CP-OWL】のご紹介

製品情報
2024.7.23

今回、ご紹介する製品は電力監視システム【CP-OWL】です。CP-OWLは電流電力を監視し、管理ソフトへデータを出力する製品です。
接続機器や系統ごとの電流電力の見える化、PUE算出が可能となります。

製作背景

 

令和4年4月より、国の省エネルギーの取り組みとして、データセンター業に対する、ベンチマーク制度(※1)が施行され、
ハウジング事業者並びにホスティング事業(クラウド事業者)に対して、目標PUE1.4に対する状況報告が課されることになりました。(※2)

 

PUEの算出にあたり、複数の事業者が混在するデータセンターにおいては、 ラック単位でIT機器の消費エネルギー量を計測し、
自社保有分のIT機器のみを集計する必要があり、 ラック消費電力監視システムの開発を開始しました。

※1 エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)にて、エネルギー使用量が15,000kl以上の事業者に対して、
業者との比較による省エネ取り組みの促進を目的に、エネルギー使用量の報告とベンチマーク指標の状況報告を定めた制度。
※2 経済産業省の「データセンター業のベンチマーク制度の概要 令和4年4月」より。PUEは、Power Usage Effectivenessの略称。

 

製品特徴

 

 

・電流電力をデマンドデータで出力
・測定データをアクセスポイント経由で無線通信可能
・16回路タイプは製品1台で最大16点の測定可能
・管理ソフトは最大254台の一括管理可能
・閾値設定、アラート設定可能
・測定データの日報、月報出力可能
・オプションにより、三相電源測定や温度・湿度も測定
・分電盤・PDU盤に容易に設置できる省スペースを実現

 

お客様のメリット

 

・データセンター業におけるベンチマーク制度対策としてのPUE算出の効率化!!
・現場での人力による測定工数、管理工数の削減!!
・データセンター内の個々の利用者様ごとの電流電力監視が可能!!
・無線通信も可能な為、最低限の設置作業、設置コスト低減!!

 

※こちらの製品は、電流電力監視を目的としており、電力量計の検定付きではございません。電気代請求にはご利用頂けませんのでご注意下さい。

CP-OWL Manager & CP-OWL-DB

 

CP-OWL Manager & CP-OWL-DBで堅牢なシステムを!
・1システムで最大254台のOWLを接続・管理!電流センサーについては最大4064※1測定点!
・電流監視モニタは、電流が閾値を超えた時点でブザー警笛&ポンプアップで告知!
・日報・月報ファイルを自動出力機能!

 

製品概要

 

【共通仕様】
対応電源      :AC100V~200V
対応ワイヤレスLAN :2.4GHz
測定項目      :交流電圧/交流電流/周波数/消費電力/力率
最大同時接続数   :254台(無線LANの場合、接続されているアクセスポイントによります)

 

【CP-OWL-1】
型番        :CP-OWL-1-001
接続可能電流センサ数:1回路
測定可能最大電流  :最大160A
測定可能レンジ数  :10A/20A/40A/80A/160A
寸法(mm)       :H50×W100×D100(突起物除く)

 

【CP-OWL-16】
型番        :CP-OWL-16-001
接続可能電流センサ数:16回路
測定可能最大電流  :最大120A
測定可能レンジ数  :20A/40A/100A/120A
寸法(mm)     :H50×W170×D130(突起物除く)

 

【CP-OWL Manager & CP-OWL-DB】
OS       :Windows 10 pro 以降
メモリ   :10GB以上
測定データの収集周期設定により、保存先容量が必要になります。
管理対象台数:254台

※1 無線LANアクセスポイント・管理用PC・ソフトウェアが別途必要になります。
※2 バージョンアップにより、形状・仕様は変更の可能性がございます。

 

気になる点やお困りごとなどありましたら、ぜひ一度センターピアにご相談ください!

 

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